大人が意外と解けない数学「xの角度は?」→どうやって求める?
大人が意外と解けない数学「xの角度は?」→どうやって求める?- 2025.10.10
図形の角度を求める問題に挑戦してみましょう。
図形の問題は、ただの暗記ではなく「計算力」と「論理的な組み立て」が大切です。
落ち着いて解いていけば答えにたどり着けます。
問題
次のxの角度を求めなさい。ただし、同じ記号のついた角はそれぞれ等しいとする。分かっている角度は「115°」の一か所だけです。この情報をどう利用すれば良いのでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「50°」です。
では、その解き方を順に確認していきましょう。
解説のため、下図のようにA,B,C,Dとする。また「◯の角」の大きさはa、「△の角」の大きさはbと表す。
まず、三角形BDCに注目します。
三角形の内角の和は180°なので、角BDC+角DBC+角DCB=180115+a+b=180
これを整理すると、a+b=65
次に、三角形ABCについて考えます。
三角形ABCの内角の和は180°なので、角A+角ABC+角ACB=180x+2a+2b=180
ここで、先ほど求めた「a+b=65」を利用します。
2a+2b=2(a+b)=2×65=130
したがって、x+130=180x=50
よって、答えは「50°」となります。
まとめ
三角形の角度を求めるときには、「内角の和が180°」という基本性質を使い、補助的に記号を設定して式を作るのが有効です。
条件を整理して等式をつくれば、複雑に見える図形も落ち着いて解くことができます。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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