【驚愕】こんな所にも中国スパイ?…フィリピン航空学校で拘束された男の“不可解な経歴”
【驚愕】こんな所にも中国スパイ?…フィリピン航空学校で拘束された男の“不可解な経歴”荒巻俊 2026.03.07 アクセス 193
引用: フィリピン入国管理局のホームページフィリピン当局は、国内の航空学校に在学していたモンゴル国籍の留学生を拘束した。当局はこの人物について、中国のスパイである可能性があるとみている。
フィリピン入国管理局は、軍・警察や情報機関などと合同で作戦を実施し、サンバレス州の航空学校でモンゴル国籍の男性ボルドバータル・ボルドエルデネ容疑者(30)を拘束したと、先月12日(現地時間)に発表した。
国家安全保障担当のエドゥアルド・アニョ補佐官によると、ボルドエルデネ容疑者は同校の操縦士養成課程の最高学年だった。拘束の理由について当局は、公の利益と安全、すなわち国家安全保障を脅かす恐れがある「不適格な外国人」に指定されたためだとしている。
当局は、容疑者がすでに戦闘機の操縦資格を取得していたにもかかわらず、その事実を明らかにしないまま航空学校に入学したとみている。
引用: 現地ニュースページのキャプチャまた、中国政府との関係が疑われる点として、戦闘機の操縦資格を取得した機関が中国人民解放軍空軍航空大学だったことを挙げた。
捜査当局によれば、容疑者はモンゴル国防大学と中国民用航空大学を卒業し、中国の空軍系機関で戦闘機操縦の資格を取得したとされる。軍で戦闘機パイロットとして勤務した経歴もあった。
アニョ補佐官は、身元や経歴に関する情報を申告しなかった行為がフィリピンの入国管理関連法に対する重大な違反に当たると説明した。
さらに、資格や出身、経歴だけでなく、操縦訓練中にみられた不審な行動も、拘束の根拠になったという。
フィリピン通信(PNA)によると、入国管理局は、容疑者が単独飛行訓練中にイバ空港や近隣のパラウイグ川周辺の航空写真を撮影していた事実に注目した。
サンバレス州には、フィリピンおよび同盟国が使用する主要な軍事施設がある。また、ルソン島西側沿岸に位置する同州は南シナ海に面しており、この海域ではフィリピンと中国を含む複数の国・地域が領有権を争っている。
アニョ補佐官は、主要軍事施設の近くであるサンバレスでの容疑者の行動は、入国目的に明らかに反すると説明した。そのうえで「外国人留学生や航空研修生は歓迎するが、虚偽の申告や隠蔽、国家安全保障を脅かす行為は厳正に対処する」と強調した。
容疑者は首都マニラの入国管理局本部に移送され、追放手続きが進む間、入国管理局の収容施設に留め置かれている。
引用: 現地ニュースページのキャプチャアニョ補佐官は国民に対し、軍事地域や機微な地域の周辺で目撃された不審な活動、または身分や経歴を偽装している疑いのある人物を当局に通報するよう呼びかけた。
フィリピン当局は昨年1月にも、軍事基地などを偵察していた中国人のスパイを拘束したとしている。
国家捜査局(NBI)は当時、中国人のソフトウェア技術者の男と、フィリピン人の運転手2人を拘束した。フィリピン国内の軍事施設など重要インフラを偵察し、関連データを中国側に渡した疑いがあるとして捜査している。
NBIは、男の車両から標的施設の3次元(3D)画像を生成できる機器など、スパイ活動に使われる装備が見つかったと説明した。
容疑者らが軍事基地、地方政府の庁舎、発電所、警察施設、鉄道駅、商業施設など重要インフラを頻繁に訪れていたともしている。
さらに、フィリピンと米国の協定に基づき米軍に開放されている施設も訪れていたことが判明したという。