「映画のようなストーリー」ジャマイカ選手の東京五輪金メダル支援した女性に感謝の会
ビデオ参加で感謝を述べる東京五輪陸上男子110mハードル金メダリストのハンスル・パーチメントと、それを聞くティヤナ・河島・ストイコビッチさん(右中央)=Zoom画面より東京五輪の陸上男子110メートルハードルで金メダルを獲得したハンスル・パーチメント(ジャマイカ)を大会期間中に助けたティヤナ・河島・ストイコビッチさんに感謝する会が19日、東京とジャマイカをネット回線でつないで行われた。
パーチメントから贈られたジャマイカチームの公式シャツを着て、駐日大使館で会に参加した河島さんは「自分にできることをしただけです。光栄です」と話した。
パーチメントは同種目準決勝が行われた4日、選手村からのバスを乗り間違え、別の会場についた。いったん選手村に戻って国立競技場に向かうバスのルートではウオームアップの開始時間に間に合わないと困り、係員としてその場にいた河島さんに助けを求めたところ、タクシー代をくれたという。
パーチメントは金メダル獲得後、河島さんを訪れ、メダルを見せて感謝を表し、お金を返して記念のシャツを手渡した。その動画を自身のSNSに上げたところ、「映画のようなストーリー」と話題となり、「ハンスルの日本の妖精」とジャマイカ中で感謝の声が沸き起こった。
会にはパーチメントが映像を寄せ、「ありがとうございます」と日本語でも感謝を表明。会に参加したジャマイカのエドムンド・バートレット観光相は「日本の人々の最高のおもてなしを示してくれた」と話し、河島さんを公式に同国に招待するとした。