これができないと孤独な老後が待ち受ける…87歳医師が「老年になったら徹底すべし」と説く生活態度 財産を築くことよりはるかに大事「老後の幸福を決める一大要素」
『孤独にならない老い方』 #高齢化 #老後 #書籍抜粋 2023/11/09 7:00- #1
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- 高田 明和 +フォロー 浜松医科大学名誉教授 医学博士
※本稿は、高田明和『孤独にならない老い方』(成美堂出版)の一部を再編集したものです。
写真=iStock.com/Nes ※写真はイメージです 全ての画像を見る(6枚) 下界と遮断された空間に長くはいられない天国に一人でいたら、これより大きな苦痛はあるまい。
小説家 ゲーテ
死ぬということはどういうことなのでしょうか。
誰にもわかりません。ただ、人々にもう会えなくなることだけは確かです。
それについて、私は次のように考えることがあります。
絶海の孤島に、豪華クルーズ船も顔負けの施設が完備した巨大ビルがあります。世界中の料理と美酒が食べ飲み放題です。ショーや音楽などを楽しめ、ジムやプールで運動ができ、邸宅のような居室でくつろげます。
ただし、外界とは遮断しゃだんされています。出ることはできず、外の情報を得たり、情報を発信したりはできません。
死が近づいた時、神様から、「このビルに入れば少し長生きできるが、行くか? ただし、ビルから出て現世に戻れば、これまでの記憶を失い、現世で築いた人間関係から財産や業績まで、すべてゼロになる」と聞かれたら、どう答えるでしょう。
「行く」を選んだ場合、最初はビルの生活を大いに楽しむでしょう。しかし、時がたつにつれ、毎日会う人もやることも同じという生活に退屈してきます。
ついには神様に、「財産も業績もいらないし、他人が私のことを一切知らなくてもよいです。長生きも求めません。現世に帰してください」と願うに違いありません。
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