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日産が、スポーツクーペ「フェアレディZ」の2027年型改良モデルと、「フェアレディZ NISMO 6MT」、「フェアレディZ ヘリテージエディション」の発売を2026年6月に予定しています。
2026年モデルとなり進化する新型フェアレディZについて、スペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】魅力的ラインナップ拡大!「新型フェアレディZ」2027年モデル改良日本発売!
- 日産新型フェアレディZの【変更点まとめ】
- アップ!日産新型フェアレディZの価格、グレードは?
- Gノーズ化!新型フェアレディZの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!日産新型フェアレディZの内装(インテリア)デザイン
- 最高峰!新型フェアレディZ NISMOも設定!
- ハイパワー!日産新型フェアレディZのエンジンとスペックは?
- 新型フェアレディZを試乗動画でチェック!
- 改善!日産新型フェアレディZの燃費は?
- 延長!日産新型フェアレディZのボディサイズは?
- いつ?日産新型フェアレディZの発売日は?
- 日産フェアレディZを「おさらい」
▼新型フェアレディZの画像
日産フェアレディZは、ブランドを代表する歴史あるスポーツクーペとして海外でも「Z-car(ズィーカー)」の愛称でファンが多いモデルになっており、現行のRZ34型は日本で2022年8月に登場。2023年8月にはハイパフォーマンスモデル「フェアレディZ NISMO」が追加設定されていました。
2027年モデルとして改良される新型フェアレディZでは、最新の法規に対応するほか、過去のモデルにあったGノーズという空力パーツをイメージした新造形のフロントバンパーを採用。
30mm延長されたフロントノーズは、最新のエアロ造形を盛り込むことで、フロントリフトを従来モデルから3.3%低減、抵抗を1%低減。
あわせてエンブレムは「NISSAN」ロゴから「Z」ロゴに変更。ボディカラーには、S30にあったグランプリグリーンをイメージした「ウンリュウグリーン」を新設定。アルミホイールもZ31の時代に設定されていたものをイメージしたデザインに変更。
走行性能では、サスペンションの強化とブレーキのアップグレードを実施。
ショックアブソーバーを大径化して受圧面積を26.6%増大したことで、減衰力の応答性を向上。振動の収束時間は従来型より18%改善され、旋回中に路面不整を受けても姿勢が乱れにくく、より安定した走りが実現されています。
▼フェアレディZ NISMO 6速MTモデル
また、ハイパフォーマンスモデル「フェアレディZ NISMO」では、トランスミッションにこれまでの9速ATのほか6速MTを新たに設定し、よりマシンコントロールを楽しむことができるように。
さらに、サスペンションを見直すことでサーキットなどでの高速コーナリング時の安定感や安心感を向上。従来モデルのユーザーから乗り心地が硬いという指摘を受けていた、乗り心地の面も改善。
ブレーキは前後ブレーキローターを2ピースタイプに変更することでバネ下質量が低減されています。
▼新型フェアレディZ ヘリテージエディションの画像
加えて、新しい特別仕様車として、海外で先行して発表されていた「フェアレディZ ヘリテージエディション(Heritage Edition)」を設定。
新型フェアレディZ ヘリテージエディションでは、Z32型フェアレディZをモチーフとし、ブロンズカラーのRAYS製19インチホイール、ボディサイドのブロンズカラー“TWIN TURBO”デカールを採用。
カーボン製リアスポイラーにも“TWIN TURBO”バッヂを装備。
内装には、専用のドアキックプレートとフロアマットを採用することで質感がアップされます。
▼日産スカイライン
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日産新型フェアレディZの【変更点まとめ】
▼日産新型フェアレディZの変更点
- 最新の法規に対応
- フロントバンパーの形状を変更
- ボディカラーに「ウンリュウグリーン」を新設定
- アルミホイールを新デザインに変更
- ショックアブソーバーを大径化
- 「フェアレディZ NISMO」に6速MTを設定。サスペンションを見直し。前後ブレーキローターを2ピースタイプに変更し、バネ下質量を低減
- 特別仕様車「フェアレディZ ヘリテージエディション」を設定
▽2024年11月の変更点
- SOSコールを全グレードに標準採用
- ボディカラーに新色「ワンガンブルー」、「ミッドナイトパープル」、「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」、「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーン」を設定
- 車両価格を見直し
▽2023年8月の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「フェアレディZ NISMO」を設定
- インフォテインメントシステムに「Amazon Alexa」を採用
- ボディカラー、インテリアカラーに新色を設定
- 「フェアレディZカスタマイズドエディション」をオプション設定
- 車両価格を見直し
▽2022年8月大幅改良時の変更点
- 新設計したエクステリアデザインを採用
- 最新のV型6気筒3Lターボエンジンを搭載
- 9速AT、6速MTを設定
- 日産の後輪駆動車として初めて、「アドバンストローンチアシストコントロールシステム」を搭載
- 12.3インチデジタルメーターと新世代のインフォテインメントシステムを装備
- 新設計の大径モノチューブダンパーを採用し、走行性能を向上
アップ!日産新型フェアレディZの価格、グレードは?
▼日産フェアレディZのグレード・価格
- 「ベースモデル」(6速MT or 9速AT):549万7800円
- 「Version S」(6速MT):634万7000円
- 「Version T」(9速AT):595万9800円
- 「Version ST」(6速MT or 9速AT):675万9500円
- フェアレディZ NISMO9速AT or 6速MT【新設定】:930万2700円
日産新型フェアレディZの価格は、原材料費や物流費の高騰によりアップします。
アップ幅は全グレードで20万円ほどとされ、多彩なグレード設定が維持されます。
Gノーズ化!新型フェアレディZの外装(エクステリア)デザインは?
▼日産新型フェアレディZの画像
▼参考:フェアレディZ(前モデル)
日産新型フェアレディZの外装は、過去のモデルからくるデザインアクセントを採用することにより魅力がアップされています。
▼日産新型フェアレディZの画像
▼参考:フェアレディZ(前モデル)
改良では、過去のモデルにあったGノーズという空力パーツをイメージした新造形のフロントバンパーを採用。
30mm延長されたフロントノーズは、最新のエアロ造形を盛り込むことで、フロントリフトを従来モデルから3.3%低減、抵抗を1%低減。
あわせてエンブレムは「NISSAN」ロゴから「Z」ロゴに変更されています。
フェアレディZのヘッドライトは、上下にわけたデイタイムライトで曲線を描くことで、ヘッドライトのドーム型レンズによって円状のリフレクションを作り出すデザインを採用していた「240ZG」をイメージ。
ボディスタイルは初代フェアレディZから続く特徴を維持し、ドライバーをリア寄りに配置することで後輪のグリップを直接感じるようなドライビングが可能に。
▼参考:Z32型フェアレディZ
リアは、Z32型フェアレディZを思わせる水平なテールランプを使用することで、低重心なスタイルに仕上げ。
新たに3DシグネチャーLEDテールランプを採用し、「Z」らしさを表現。
上位グレードにはリアスポイラーを装備することで、走行性能がアップされています。
最新装備!日産新型フェアレディZの内装(インテリア)デザイン
▼日産新型フェアレディZの画像
日産新型フェアレディZの内装は、最新の装備やデザインを採用することにより魅力がアップされています。
インテリアは、プロのレーシングドライバーと共に理想的なデザインや室内空間が検討され、メーターには3連メーター(ブースト計、ターボスピード計、電圧計)や12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイを搭載。
エンジン回転計の針が真上を示すと同時にシフトアップインジケーターが点滅することでドライバーにシフトアップを促し、スポーツドライビングをアシストすることができるようになっています。
また、新たにデザインされたZ専用のステアリングは、スポーツカーであることを表現するディープコーン形状とし、操作性のよいグリップ形状や視認性良くまとまったスイッチ類によってスポーツカーとしての性能を最大限引き出すことが可能に。
インテリアトリムにはアルカンターラとレザーが使用され、ボディカラーに合わせたステッチをインストルメントパネルの各所に施すことで、スポーティーなインテリアが演出されています。
最高峰!新型フェアレディZ NISMOも設定!
日産フェアレディZには、ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO」が設定されています。
フェアレディZニスモは、過去に販売された「フェアレディ240ZG」からインスピレーションを得たロングノーズ「Gノーズ」のほか、スプリッター、カナードを備えたバンパーを装備。
加えて、大型のサイドスカート、リアフェンダーまで拡大されたリップスポイラー、専用のリアバンパーにより空力性能を向上。
足元には、フロント381mm、リア350mmの大径ローターとレッドブレーキキャリパーのほか、標準モデルから軽量化されたグロスブラック仕上げの19インチRays製ホイールに、10mm幅を拡大した285/35R19サイズのリアタイヤを採用。
また、専用セッティングとされたスタビライザー、バネレート、ダンパーに加え、フロント、リア、リアアンダーフロアのブレース追加、フロントとリアのサスペンションブッシュとステアリングラックブッシュの強化により走行性能をアップ。
NISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートやアクセントにより、走りを楽しむことができるように。
搭載するV型6気筒3Lツインターボエンジンの出力は、標準モデルの405ps/48.4kgmから420ps/53.0kgmにアップされ、改良されたエンジンオイルクーラーも標準装備。
9速ATは、改良によりシフトダウン時間を約50%短縮。
新型フェアレディZニスモでは、ローンチコントロールシステム、サーキット向けに調整されたシフトプログラムを備えた「スポーツ+」ドライブモードも採用されています。
▼日産新型フェアレディZ NISMOの動画
ハイパワー!日産新型フェアレディZのエンジンとスペックは?
▼日産新型フェアレディZのエンジンとスペック
- 【400Z】V型6気筒3Lツインターボ出力:405ps/48.4kgmトランスミッション:6速MT or 9速AT
- 【フェアレディZニスモ】V型6気筒3Lツインターボ出力:420ps/53.0kgmトランスミッション:6速MT【新設定】 or 9速AT
- 駆動方式:FR
日産新型フェアレディZには、新世代の3Lターボエンジンが搭載されています。
▼フェアレディZ(前モデル)のスペック
- エンジン:V型6気筒3.7L「VQ37VHR」
- 出力ベースモデル:336ps/37.2kgmNISMO:355ps/38.1kgm
3Lターボエンジン「VR30」は、以前搭載されていたV型6気筒3.7L自然吸気「VQ37VHR」を置き換えるエンジンとして開発され、出力を標準モデルで405psにアップ。
スロットルスピードを向上させた新型モーターをバルブタイミングシステムに組み込む「アドバンスタイミングコントロール」を採用し、レスポンスを向上。
ツインターボシステムは、タービンブレードのデザインを最適化、新しいタービンスピードセンサー、インタークーラーシステム、電動アクチュエーターを採用してパフォーマンス、レスポンス、燃費が引き上げられています。
重量もエンジンブロックのミラーボアコーティング、シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドの採用によりコア構造の重量を194.8kgとし、従来エンジンから14.1kg軽量化。
走行システムには、日産の後輪駆動車として初めて、停止状態から加速性能のポテンシャルを最大限発揮する「アドバンストローンチアシストコントロールシステム」を搭載。
サスペンションには、新設計の大径モノチューブダンパーが採用し、減衰力を前モデルから約20%低減させることで路面突起乗り越し時のショックを低減。モノチューブ式の強みである高応答性を活かすことで路面追従性がアップされています。
その他、新型フェアレディZではトランスミッションに、新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更により、ドライバーの意のままのスムーズなシフトチェンジを可能とした6速MTを設定。
加えて、新開発の9速ATもラインナップされ、幅広いギアレンジにより、ダイレクトで素早いレスポンスを実現。また、通勤や高速道路でのロングドライブに最適なスタンダードモードと、ポテンシャルを最大限に引き出すスポーツモードを搭載。
スポーツモードでは、より速い加速制御に加え、ステアリングやVDCに専用制御を採用することで、ワインディングロードをキビキビと駆け抜けることができるようになっています。
新型フェアレディZを試乗動画でチェック!
改善!日産新型フェアレディZの燃費は?
▼日産新型フェアレディZの燃費
- 3Lターボ9速AT:10.2km/L、6速MT:9.5km/L
日産新型フェアレディZの燃費は、前モデルの3.7L自然吸気エンジンの9.2km/Lから、3Lターボエンジンに変更することで改善しています。
9速AT車では10.2km/L、6速MT車でも9.5km/Lが確保され、前モデルよりも高いパワーと環境性能を両立しています。
延長!日産新型フェアレディZのボディサイズは?
▼日産新型フェアレディZのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4380×1845×1315mm
- ホイールベース:2550mm
- ホイール/タイヤサイズフロント:245/45R18 9J or 255/40R19 9.5Jリア:245/45R18 9J or 275/35R19 10J
- 車重:1570kg
- ※参考・フェアレディZ(前モデル) 全長×全幅×全高:4250×1845×1315mm ホイールベース:2550mm
日産新型フェアレディZのボディサイズは、前モデルから全長+130mmと延長することで伸びやかなデザインに仕上げられています。
車体は剛性を向上し、ラックアシストタイプ電動パワーステアリングやワイドフロントタイヤなどを採用することで、コーナリング性能が最大13%アップされています。
いつ?日産新型フェアレディZの発売日は?
2027年モデルとなる新型フェアレディZは、2026年6月の発売が予定されています。
日産はフェアレディZを改良することで、ブランドのプレミアムスポーツをアピールしていく予定です。
日産フェアレディZを「おさらい」
▼日産フェアレディ(初代S30型)
日産フェアレディZ(FAIRLADY Z)は、初代が1969年に登場したスポーツクーペです。
フェアレディZのモデル名は、ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」からきたものと言われ、日産は流麗なボディラインを「美しいお嬢さん」に例え、「Z」は未知への可能性と夢を表すサブネームとしています。
海外では「フェアレディ」のモデル名は使用されず、「DATSUN」もしくは「NISSAN」のブランド名のあとに「240Z」や「370Z」などのモデル名をあわせていることで、「Z-car(ズィーカー)」という愛称でファンに親しまれています。
▼日産フェアレディ(2代目S130型)
初代と2代目の型式には「S」が使用され、ヨーロッパ製高級スポーツカーに匹敵する性能とボディラインを持ちながら、低価格であったことから人気に。
▼日産フェアレディ(3代目Z31型)
▼日産フェアレディ(4代目Z32型)
3代目からの型式は現行モデルにも続く「Z」に変更され、搭載される主力エンジンもそれまでの直列6気筒「L型」から、V型6気筒の「VG型」になりました。
▼日産フェアレディ(5代目Z33型)
▼日産フェアレディ(6代目Z34型)
5代目からは、4代目までと同じV型6気筒ながら「VQ型」エンジンとし、排気量は5代目で3.5L、6代目の前モデルで3.7Lに。
▼日産フェアレディ(6代目後期RZ34型)
2022年に登場した最新モデル「RZ34型」は、型式に「リファイン」を意味する「R」がプラスされたものの前モデルと同じく「Z34」型とされ、一般的には大幅改良扱いとなりますが、日産は「8割の部品が新しくなった紛れもないフルモデルチェンジ」とコメントしており、型式が維持された理由は「企画を通りやすくするためにマイナーチェンジとしてスタートしたため」とされています。
新型フェアレディZについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!