2020.1.5伝説の「二冠戦」とプロレス史に残るKENTAの暴挙
2020.1.5伝説の「二冠戦」とプロレス史に残るKENTAの暴挙

2020.1.5伝説の「二冠戦」とプロレス史に残るKENTAの暴挙

2020年1月4日、新日本プロレス初の東京ドーム2連戦初日。飯伏幸太を下しIWGPヘビー級王座を死守したオカダ・カズチカと、ジェイ・ホワイトを破りIWGPインターコンチネンタル王座を奪還した内藤哲也。この両者が翌5日、史上初の「ダブル選手権」という最高のシチュエーションで激突した。

試合は35分37秒に及ぶ死闘となったが、最後は内藤がバレンティアからディスティーノを叩き込み、劇的な3カウントを奪取。ついに「IWGPヘビー&ICの二冠同時戴冠」という未踏の頂(いただき)に立った。

超満員の観衆が待ち望んでいたのは、内藤によるドーム初の大合唱だ。内藤がリング上で「EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木、内藤…」とL・I・Jメンバーの名を一人ずつ呼び上げ、万感の思いを込めて「ロス・インゴベルナブレ〜……」と叫ぼうとしたその瞬間、突如乱入したKENTAが内藤に非情なPKを叩き込んだのだ。

KENTAはぐったりとした内藤に馬乗りになり、あざ笑うかのように2本のベルトを掲げた。ハッピーエンドを期待した3万人の大歓声は、一瞬にして殺気立った怒号と悲鳴に変わる。内藤は自力歩行もままならず、花道ではなく通路からBUSHIに肩を借りて退場。主を失った2本のベルトは、当時ヤングライオンだった辻陽太が抱えて引き上げるという、あまりにも屈辱的な結末となった。

バックステージで、この日後藤洋央紀に敗れNEVER無差別級王座から転落していたKENTAは、不敵な笑みを浮かべてこう吐き捨てた。

「最高だったな。NEVER落としたくらいで終わる俺じゃねえって言ったろ? ……大合唱したかったんだろ、アイツら? させてやったじゃねえかよ、“ブー!”ってな。何が二冠だよ、史上初? やらせるかよ、そんなもん。2020年は俺の年だ!」

内藤哲也&BUSHI、最後のシリーズ開幕「新日本のリングで試合をする日が来るのか来ないのか…」

Tags: KENTA オカダ・カズチカ ジェイ・ホワイト 内藤哲也 新日本プロレス 飯伏幸太

関連記事

【新日本】王者組”毘沙門チン”大の字!ファレの圧殺とHOTの凶器攻撃で前哨戦完敗 2026年4月3日 【新日本】YOHがSHOに衝撃のウィスキー“口移し”!H.O.T介入地獄で王座初戴冠ならず 2026年4月3日 【新日本】怒りのタイガーが挑戦表明「佐山聡ストロングスタイルでぶっ潰してやる!」 2026年4月2日 【新日本】タイガーマスクが7・7後楽園での引退を発表「デビューの地で幕を閉じる」 2026年4月2日

トレンド

【西武】渡邉、魔の4回に暗転 楽天の集中砲火を浴び今季2敗目 1 【西武】渡邉、魔の4回に暗転 楽天の集中砲火を浴び今季2敗目 2026年4月3日 【DeNA】巨人のドラ1左腕・竹丸を攻略 東克樹が粘投、敵地・東京ドームを制す 2 【DeNA】巨人のドラ1左腕・竹丸を攻略 東克樹が粘投、敵地・東京ドームを制す 2026年4月3日 【女子ゴルフ】菅楓華がイーグルで単独首位浮上、桑木志帆は67マークの快進撃 3 【女子ゴルフ】菅楓華がイーグルで単独首位浮上、桑木志帆は67マークの快進撃 2026年4月3日 【高校野球】野球部の暴力報道を謝罪 九州国際大付が事実確認進め指導体制見直しへ 4 【高校野球】野球部の暴力報道を謝罪 九州国際大付が事実確認進め指導体制見直しへ 2026年4月3日
📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎