ミラー型ドライブレコーダー「JADO G840」(設置&使用編)
ミラー型ドライブレコーダー「JADO G840」(設置&使用編)

ミラー型ドライブレコーダー「JADO G840」(設置&使用編)

デジタルインナーミラーとも呼ばれる「JADO G840 ミラー型ドライブレコーダー」。 取り付けの簡単な説明としばらく使用した感想をお伝えする。

尚、前回記事「ミラー型ドライブレコーダー「JADO G840」(箱出し編)」はこちら。

「JADO G840 ミラー型ドライブレコーダー」の設置

2020年4月に購入したものの、しばらく取り付けができないでいた「JADO G840 ミラー型ドライブレコーダー」。

実は自分のクルマに取り付けたかったが、既に別のドライブレコーダがあり、それと干渉してしまうので取り付けることができなかった。

今回、仮で別のクルマに設置してみたので、まずは設置の手順などから。

構成品は下記の画像のようになる。

電源(シガレットプラグに接続)。

GPSレシーバー。

リアーカメラ。

設置方法については付属している「取扱説明書」に記載されているのでほぼ分かると思う。

本体は簡単に設置できる。 本体を付属のゴムベルトで元々のミラーに被せる形で固定する。

この本体に電源、GPSレシーバー、リアカメラ、それぞれの配線を接続する。 電源、GPSレシーバーは簡単だが、リアーカメラは少々手間がかかる。

まず、電源。 電源の配線ルートは図の破線の様に行った。

助手席収納ボックスの後ろを通り、Aピラーの内側を通し本体に接続する。

次にGPSレシーバー。 GPSレシーバーは助手席側のダッシュボード上に貼り付け、配線は電源と同様にAピラーの内側を通し本体に接続する。 画像の矢印部分がGPSレシーバー。

最近のクルマのAピラー(三角窓の枠部分)は、はめ込み式が多いようで、今回のクルマも引っ張ればすぐに外すことができた。

次はリアーカメラの配線。 こいつが一番手間がかかる。

「取扱説明書」にも記載があるが、画像のようなルートで通した。 技のある人はルーフの下を通したら最短距離で通せる。

矢印のゴムブーツ内を通すのがひとつの難関。 線通しなどを使用するとよいと思う。 【LCYOUTH】通線 入線専用ワイヤー 通線工具 スチールワイヤー 通線 ロッド径 4.5mm (15m, グリーン) created by Rinker LCYOUTH ¥1,398 (2026/04/04 02:17:09時点 Amazon調べ-詳細)

カメラの配線に赤い単線が出ているが、これをバックライトの+側に接続すれば、シフトをリバースにした時、ガイドラインが表示される。

あとはカメラをどこに設置するか。 今回はホンダシャトルなのでリアがハッチバックタイプになっている。

ハイマウントブレーキランプ(中央のブレーキランプ)のところにつけようかと思ったが、仮設置のため、ナンバープレートの右上部分に両面テープで貼り付けた。

全ての配線が本体位置まで通せたら、各線を接続する。

接続位置は下記画像のようになる。 SDカードのセットをお忘れなく。

あとはエンジンを始動し、リアの画像が表示され、左上の赤●(録画中)が表示されていれば正常。

フロント側の画像に切り替え、フロントカメラの位置を調整する。

スクリーンをタッチすると、下部にメニューバーが表示される。 中央の赤い■ボタンを一回タッチすると録画が中止され、左の歯車型の「設定」ボタンが有効になる。 (録画中は「設定」がグレーアウトしている。)

設定メニューから、あれこれ設定ができる。

GPS衛星の受信状況も確認できる。

使用してみて

素直な感想は「これは使える」と思った。

画像がきれいなのだ。最初に電源オンした時、久しぶりにワクワクした(笑) 最近の中華製は侮れない。

スクリーン映像

さて、ではスクリーン映像について見てゆく。

昼間の映像

リアカメラ位置をちゃんと調整していないので、後方車両が左に寄っているが、明るく映っている。

晴天の外が明るい場合は、デジタルミラー自身のミラーに実像が写り込んで見にくくなる場合がある。 この場合デジタルミラーの角度を車内向きに変えれば解消される。

夜間の映像

雨の日の夕刻であるが、明るく映っている。これは大変見やすい。 また、映像が明るすぎると思う場合は、スクリーンを指で左右にタッチすれば輝度調整が表示されるので調整すればよい。

夜間で大雨時の映像

カメラに雨滴が付着し、フレアを起こして見づらくなることがあった。 走ると雨滴が取れて、正常な映像に戻ることが多かった。

リアカメラはできるなら、なるべく雨滴のかからないところに設置するのが良いと思う。

録画映像 フロント側

広い範囲で撮影できている。画質はまずまずだろうか。

当然、ナンバーもバッチリ映る。

LED信号のフリッカ(ちらつき)についてだが、フロントカメラの撮影画像は、ゆっくりと明滅を繰り返す感じになる。(60Hz地域) 証拠能力としてはあると思う。

夜間の画像。かなり暗い道。 これはキャプチャー画像なので粗く映っているが、実際は暗いながらもなめらかである。

リア側

後方画像もきれいに撮影できている。 画像にモザイクをかけているが相手の顔もわかる。

LED信号のフリッカについては、フロントカメラと異なり、細かく点滅する状態で撮影できている。 これはなかなか良い。

夜間の画像もなめらかに撮れている。

内部ファイル構成

MicroSD内のファイル構成は以下のようになっている。 (しかしパソコンにSDカードを差しただけで “System Volume Information” フォルダを勝手に作るマイクソソフトには困ったものだ。レジストリを弄っても未だ解決せず。)

尚、それぞれのフォルダの中に “F” と “R”のサブフォルダがある。 それぞれ “Front” (前側)の情報と “Rear” (後ろ側)の映像、画像が保存されている。

またルートには “SDuseset.txt” というテキストファイルがある。 これがどうも設定ファイルのようで、いじくると面白いことができるかもしれない。

まとめ

気づいたこと、思ったことをつらつらと書いてみる。

デジタルインナーミラーとして

●画質はきれい。

●夜間は明るく映し出してくれるため他のクルマの動向や物体がとても確認しやすい。  山の中では、まれに髪の長い女の人が写っているかもね・・・。

●カメラが広角のため、左右の動きがつかみやすい。  (逆に余計なものが写り込みうっとうしいかもしれない。)  覆面君の急接近には気づきやすいと思う。赤灯上げられる前に対処しましょう(笑)

●スクリーンを指で上下にスライドさせると、見える範囲が上下方向に動かせる。  しかも電源オフ後も記憶している。

●キャンプなどで荷室上までいっぱいに荷物を積み込んでも、後方確認に影響が無い。

●光学ミラーと比べ、距離感が異なる。  ずいぶん後方車が離れているように感じられるが、実は近い。  相対的に光学ミラーの1/2~1/3程度の大きさでスクリーンに表示される。

 高速道などの車線変更は、後方車にブレーキを踏ませぬよう、サイドミラーと併用するのが良いだろう。  しばらくは違和感があるが次第に慣れてくる。

●後方車がハイビーム(もしくは光軸調整不良)でも眩しくない。

●晴天で外が明るい場合、デジタルミラー自体の光学ミラーに実像が写り込んで見にくくなる場合がある。  ミラー位置を調整し、車内に向けるとやや改善できる。  (この場合はフロント用カメラを再調整する必要がある。)

●雨の時、後方カメラに雨粒が付着し、見にくくなる場合がある。  但し走り出すと風圧と振動で水滴が取れてゆくことが多い。

●自分の顔を映すことができない。  お化粧ののりを確認できないが、下側ボタンで映像をオフにすることで光学ミラーにできるので大丈夫。

 また後部座席が映せないので、運転中に後部座席の赤ちゃんや、じいちゃんばあちゃん、ペットの様子を絶えず見たい人には向かない。

●夜間はスクリーン表示が明かる過ぎるかもしれない、このときは輝度調整ができるので変えればよい。

●デフォルトでは録画ファイルは1分単位で保存されるが、3分単位の方が扱いやすいかもしれない。(設定メニューの「ループ録画」から変更可)

ドライブレコーダーとして

撮影画像についてはやや低いか標準的なレベルと思う。 (前述画像の通り)

まあ、イザという時の証拠的価値があればよいわけで・・・

映像のカクツキについては問題なし。

LED信号機のフリッカーについてはほぼ問題無いと思う。 設定に周波数設定(フリッカー設定)があり、50Hz、60Hzの切り替えができるが、GPSを積んでいるんだから、場所に連動して自動で切り替えできないかな・・・

尚、50Hz、60Hzをわざと変えてみてはいない。今度実験でやってみようと思う。

おわりに

これを設置してしばらく経つが、これだけでも運転が楽しくなるから不思議だ。 画像がきれいなのと、まだあまり普及してないものを先取りしているからなんだろうか?

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