「MDR-A003」MAXWINから60fpsハイエンドデジタルミラー発売
※2026年2月08日更新:室内用リアカメラBの暗視能力について追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家で「車とカー用品の研究室 LaBoon!!」編集長の鈴木朝臣です。
MAXWINから60fps出力に対応した純正ミラー交換タイプのデジタルミラー「MDR-A003」が発売されています。
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現時点ではまだテスト用サンプルが入手できていないため、LaBoon!!での実機レビューの完了は2月以降を予定しています。
本記事では、公開されている仕様と過去モデルとの関係性から、現段階で分かるポイントと注意点を整理します。
目次- 「MDR-A003」は「MDR-A002」の後継モデル
- 「MDR-A003」のスペックと特徴
- 「MDR-A002」から「MDR-A003」への主な更新ポイント
- 「MDR-A002」から引き継がれたポイント
- 付属品とデザインについて
- ミラー型筐体
- フフロントカメラ・リアカメラ
- リアカメラ中継ケーブル
- 電源ケーブル
- その他取り付け部品
- 取付状況について
- バックカメラの機能について
- スマートミラー機能について
- 視野角と後続車両との距離感
- 画面の明るさ、反射のしにくさ
- 昼間の逆光補正
- 映像の滑らかさ
- 夜間のヘッドライトの防眩効果
- 市街地と暗い場所での明るさ
- 室内カメラBでの暗所での見え方の変化
- ドラレコ機能の評価
- まとめ|MDR-A003は「価格と保証」をどう見るかがカギ
「MDR-A003」は「MDR-A002」の後継モデル
「MDR-A003」は、LaBoon!!で最も評価が高かったデジタルミラーである「MDR-A002」の後継モデルという位置付けです。
「MDR-A002」熟成された最高のスマートミラーの実機レビューと評価「MDR-A002」はLaBoon!!セレクトショップでも取り扱います※2024年2月26日更新:個別車種へのフィッティングサンプルの依頼について(記事最後)こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。3月にお知らせした、私が現状最...car-accessory-news.com2022.09.01一方で、MAXWINからは最近、純正デジタルミラーに近いデザインと3年保証を特徴とする「MDR-PRO2」 も発売されています。
最大3年保証のMAXWIN「MDR-PRO2」60fpsデジタルミラーの進化版 発売※2025年12月31日更新:リアカメラを室内に設置した場合の見え方の違い、ドラレコ画質について追記こんにちは!ドライブレコーダー専門家で「車とカー用品の研究室 LaBoon!!」編集長の鈴木朝臣です。MAXWINから60fps出力に対応し...car-accessory-news.com2025.12.31MDR-PRO2は、夜間の明るさではMDR-A002にやや劣るものの、総合評価は高いモデルであり、今回のMDR-A003は、この A002系譜を引き継ぐ「画質重視路線」 の最新モデルと考えられます。
「MDR-A003」のスペックと特徴
「MDR-A003」のスペックは以下の表の通りです。
MDR-A003 10.88型IPS液晶 1920×480 フロント:1920×1080/27.5fps リア:1920×1080/60fps LED信号対応 レンズ視野角 フロント:水平107° リア:水平85° フロントカメラケーブル?m リアカメラケーブル7.5m microSD付属?GB/最大256GB GPSは外付け付属 駐車監視モード タイムラプス+衝撃検知 専用ケーブル 付属 「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 「MDR-A002」から「MDR-A003」への主な更新ポイントリアカメラのイメージセンサーは据え置き
- デジタルミラー画質を左右するリアカメラのセンサーはIMX462
- A002と同一センサーのため、夜間の見え方が劇的に変わる可能性は低い
フロントカメラはSTARVIS 2へ進化
- フロントカメラは STARVIS 2対応のIMX662 を採用
- ドラレコとしてのフロント画質は向上が期待される
ディスプレイサイズが大型化
- デジタルミラーのディスプレイは 8.88型 → 10.88型 に拡大
- 9.2型のMDR-PRO2との差別化を明確化
- GPSが内蔵タイプに変更
- 外付けGPSから本体内蔵型へ変更
- 保証期間が短縮
- 従来モデルの最大3年保証 → 1年保証
ここは明確なスペックダウン要素です。
「MDR-A002」から引き継がれたポイントA003は、A002で評価されていた使い勝手や機能面はしっかり継承しています。
- 車内用/車外用の 2タイプのリアカメラを選択可能
- デジタルミラー映像の 拡大・縮小表示
- 安全運転支援機能 をサポート
- タイムラプス方式の駐車監視
- バックカメラ機能
- タッチパネル操作
このあたりは、A002ユーザーであれば違和感なく移行できる仕様です。
付属品とデザインについて
今回はメーカー提供サンプルにて実機レビューを行いました。
セット内容については以下の通りです。
・10.88型ミラー筐体 ・ミラー台座 ・フロントカメラ ・リアカメラ(Aは車外用/ケーブル85cm、Bは車内用/ケーブル70cm) ・3芯電源ケーブル(リアカメラ接続部まで50cm) ・リアカメラ接続ケーブル(7.5m) ・ステー・カバー類 ・取扱説明書 ミラー型筐体ミラー型筐体のデザインは、先代のA002と同様の長方形タイプ
下部にはLEDインジゲーターが廃され、電源ボタンのみの配置
microSDカードスロットは先代同様に向かって右側面
背面のステーの根元からは、電源+リアカメラターミナルケーブルとフロントカメラケーブルが伸びています。
先代とのディスプレイのサイズ感はそれほど差を感じませんが
MDR-A002では他社で見られないオリジナルタッチパネルディスプレイだったものが、一般的な貼付型のデジタルミラーでみられるようなタイプに変更されています。
おそらく、汎用品を使った方がコストが下がると言う判断をしていると考えられます。
筐体自体は少し奥行きが薄くなっています。上がA002、下がA003です。
フフロントカメラ・リアカメラフロントカメラ・リアカメラのデザインは、先代と全く同じように見受けられます。
【フロントカメラ】
【リアカメラ(車外・車内)】
なお、フロントカメラはイメージセンサーがドラレコ用としては最新のSTARVIS2 200万画素センサーIMX662に変更されていますが、フロント・リアカメラとも先代のMDR-A002との互換性は100%確保されているそうです。
リアカメラはMDR-A002のものと全く同じなのかも知れません。
ただし、デジタルミラーはディスプレイの出力チューニングでも見え方が大きく変わりますので、リアカメラが同じであっても、見え方がが同じとは確定出来ません。
また、MDR-A002の故障の傾向ですが、コラボ企画経由でのサポート窓口を担当している私の体感的には、多い順にフロントカメラ>室内リアカメラ=筐体>車外リアカメラとなります。
- フロントカメラ:まあまあある
- 室内リアカメラ:少ない
- 筐体:少ない
- 車外リアカメラ:ほぼない
今回はフロントカメラの品質が改善されている可能性はありますが、筐体は未知数です。そこをどう受け取るかは、皆さんの判断にお任せします。
リアカメラ中継ケーブルリアカメラ中継ケーブルは7.5mですが、いくつか中継ケーブルを挟みますので、カメラから筐体までのケーブル総長は8.5m以上になります。
電源ケーブル
電源ケーブルはカメラケーブルと一体化しており、車との接続部は10Aのミニ平型のヒューズが付いています。
その他取り付け部品その他、ミラー筐体の取り付け用にこちらのパーツ類が付属します。
取付状況について
今回は「A003」の下に「A002」を吊り下げ、リアカメラは外付けのAタイプを自作のステー(ただのアルミ板)を使って角度調整しています。
取り付け手順は「MDR-A002」と全く同様です。
バックカメラの機能について
バックカメラ機能については、一般的なスマートミラーと同様にリバース信号を検知して画面を切り替えるものですが、このように画面の右側2/3に後方映像が表示されますので、一般的なスマートミラーよりも遠方まで表示させる事が出来ます。(A002と全く同等)
スマートミラー機能について
スマートミラーとしての画質は、「MDR-A002」と以下の項目についてと比較しました。
- 視野角と後続車両との距離感
- 画面の明るさ、反射のしにくさ
- 映像の滑らかさ
- 昼間の逆光補正
- 夜間のヘッドライトの防眩効果
- 市街地と暗い場所での明るさ
「A002」、「A003」とも最大3倍までの拡大表示が可能ですが、いずれの倍率においても「A003」の方が若干視野角が広いようです。
【1倍】
【3倍】
3倍では物理ミラーと同じような距離感になります。
画面の明るさ、反射のしにくさ「A002」、「A003」の見た目の明るさはあると言えばあるのですが、これはディスプレイよりもリアカメラのISPによるチューニング思想の差であるように思われます。
「A003」の方が色と明るさのコントラストを弱めて全体をやや明るめとし、影の部分も明るく、「A002」はややコントラストが強めで影の部分は暗め。
パッと見の印象はやや「A003」の方がやや明るく感じるものの、色が薄い部分が白く見える、車両や建物の境界線が判別しにくくなるというデメリットもあります。
一方で映り込みに関しても有意な差は感じられず。
因みに両機のリアカメラをそっくり入れ替えると、全く逆の結果となりました。
どちらも3年保証の日本メーカーの製品と比べると、次元が異なるかなりの高画質である事は間違いありません。
ただし、保証期間が大手日本メーカーよりも短いのが難点かも知れません。
昼間の逆光補正トンネル内や屋内駐車場なのでの白飛びの状況は、若干「A002」の方が上ですが、実用性の面では差が出るほどのものではないと考えられます。
映像の滑らかさ映像の滑らかさについては、いずれも60fps出力であるため非常に高評価、これ以上のフレームレートの向上は実用的には無意味なレベルです。
夜間のヘッドライトの防眩効果夜間のヘッドライトの防眩効果は、ほぼ「MDR-A002」と同等でした。
厳密には、肉眼ではA002の方が若干光源の明るさの最大値が絞られていますが、撮影機材での映像はA003の方が絞られて見えます。
スマホのカメラでは、A003の方がやや白飛びが出ていますが、肉眼ではほとんど白飛びしません。
いずれにしても実用面での差は全く感じられるほどのレベルではありません。
どちらもこれ以上の絞りは、実用性の向上には寄与しないところまで来ています。
市街地と暗い場所での明るさ市街地での明るさには有意な差は見られず、光源の白飛びもせずに充分に明るい事から、ほとんど完成形の画質と言えそうです。
暗い場所でもほとんど同じ見え方ですが、若干A003の方が明るいと感じるシーンが存在しました。
いずれも60fpsモデルとしては、最高グレードの明るさ、画質と言え、夜間の暗視能力に関しては、若干A003にアドバンテージがある様子です。
競合モデルとしては、PRO2、G1011が挙げられますが、画質面ではA003>A002>PRO2=G1011の序列です。
※ただし、どれも非常に画質面でのクオリティが高く、これらの製品間に劇的な差はありません。つまり、A002・A003辺りで画質面での進化は頭打ちとも言えそうです。
A002からの乗り換えの価値はないと感じますので、壊れるまでA002を使い、壊れた場合にA003の購入を検討しましょう。
室内カメラBでの暗所での見え方の変化室内カメラはリアガラスのフィルムの影響を受けますので、車外カメラよりも明るさが落ちます。
※取り付け車両は純正フィルムリアガラスそのままの30アルファ―ド
以下の画像は肉眼での明るさのイメージです。
暗所での明るさ重視であれば、車外タイプのBがベターな選択と言えるでしょう。
ドラレコ機能の評価
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まとめ|MDR-A003は「価格と保証」をどう見るかがカギ
MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 10.88インチ デジタルルームミラー 純正ミラー交換 前後 2カメラ 分離型 STARVIS2 フルHD録画 GPS内蔵 運転支援 ADAS BSD バック連動 リアカメラ 60fps 1080p HDR 駐車監視 バックカメラ 車内リアカメラ MDR-A003B created by Rinker MAXWIN- Amazon
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